◆キャラクターブランド・ライセンス協会 間宵理事インタビュー

2018.9.27号

後援団体インタビュー

  • 間宵 薫 氏
  • (一社)キャラクターブランド・ライセンス協会 理事
    (株)キデイランド 社長
    間宵 薫 氏

当社は1946年に創業し今年73年目を迎えます。1950年に原宿に1号店をオープンしたところから私たちの事業は本格的にスタートいたしました。
玩具、ファンシーグッズ、キャラクターグッズ、書籍の専門店として、今では全国で80店舗(FC店含む)を展開するまでに成長させて頂きました。

この間、グローバル化やネット社会の到来による消費者の行動変化などにより、市場も大きく変わりました。その激動の中で、私たちキデイランドが変わらずに貫き通して来たことが「モノを売るのではなく、夢と遊びを売るお店であり続ける」という哲学です。
当店のお客様が来店頂いた時、常に「夢と遊び」を楽しんでほしいという思いです。しかしながら、これを維持し続けるのはそう簡単な事ではありません。やり続けるために一番重要な事は、まず当社の全社員が同じ哲学を持ち続けることだと思います。そのためには社員自らが「お客様にどうしたら喜んで頂けるか」を考えられる人間になる必要があります。一朝一夕には行きませんので、私も社員に根気強くこの哲学を語り続けてきました。
私自身がトップダウンで全て決めるわけじゃなく、出来るだけ社員のアイデアや意見を聞いて判断するようにしています。

常に新しいキャラクターを発掘したい

そして2つ目は、「どういうモノをどのように店舗に展開したら、お客様は夢と遊びを感じて頂けるか」だと思っています。
お客様がいつ来店して下さっても、常に新しい夢と遊びを感じて欲しい。そういう意味で、商品戦略は当社にとって、最も重要な戦略の一つです。
しかし、新しいキャラクターを探すと言っても、そのリサーチに十分な時間も割けない中、なかなか情報を掴むことは難しいのが現実です。

そこで、私を含む当社本部・旗艦店のスタッフは、リード社主催の「ライセンシングジャパン」を最も重要なキャラクター発掘の場の一つとして活用しています。当社は「ライセンシングジャパン」が立ち上がった2011年の第一回展から欠かさずに来場していますが、当初は、出展社数が20社ほどの小さな展示会だったと記憶しています。
ライセンスビジネス市場の拡大もあり、今では250社 1500のプロパティが出展する日本最大のライセンス専門展になっています。展示会場では、何名もの当社のスタッフが手分けして、何か新しいキャラクターはないか、1社1社ブースを回って発掘します。
特に、プロパティが少なくても大きくしっかりとしたブースで出展している企業は要チェックしています。
その中で「これはいけるかもしれない!」というキャラクターがあれば、会場である程度まで打ち合わせをして、その後詳細を詰めながら店舗への商品展開を行います。
昨年(2017年)も「ライセンシングジャパン」で発掘したキャラクター商品を店舗に展開しましたが、まずまずの人気が出ています。

間宵 薫 氏

ライセンシングジャパンに期待

ライセンス業界の発展に貢献したいとの思いから、私は小売店という立場ながら現在 「キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)」の理事を務めています。
自社の持っているプロパティをライセンスアウトしたい、新しく創ったキャラクターを育てたい、こういう思いを持っている企業は、とても多いと思います。モノが売れない世の中と言われますが、お客様が欲しくなる商品さえ提供できれば、必ず買ってくださると信じています。その一つの答えが、キャラクター商品だと思います。
CBLAが後援している「ライセンシングジャパン」が、皆さまに取ってビジネス発展の場になる事を大いに期待しています。

※本文中の「日本最大」は、同種の展示会との出展社数の比較。

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